2005年08月15日

[仏語] ダッコ

英語でもそうだが,フランス語でも,語学書を開くとたとえば Je suis japonais. だとか Je m'appelle 〜. だとかが最初のほうに出ている。それはそれで大事なのだが,拙著でも触れたように,むしろ日常的によく耳にする「ちょっとした一言」のほうが重要な気がする。

これは私自身の場合だが,英語の語学力を10とするとフランス語に関してはまだ1以下と思われるので(ドイツ語で1くらい),英語と同じように基礎知識を披露する段階には至っていないし,フランス語を聞いても早口で喋られると何が何だかさっぱり分からないのだが,ことばというのは面白いもので,たびたび同じフレーズを聞いているといつの間にか覚えてしまう。

12年前に,数ヶ月間ひとりぼっちでフランス生活を送っていたときにも,あまりフランス語の勉強はしなかったが無意識にいろいろなフレーズを覚えてしまい,帰国直前にはそれなりに「カタコトの」会話が成り立つようになっていた,はずである。数年経ってすっかり忘れてしまった,と自分では思っていたのだが,今回再びフランスで生活を始めると,みるみる間に当時の記憶がどこかからよみがえり,かつて覚えたフレーズはだいたい聞くと分かるし,自分でも口にできてしまうのである。不思議である。

そういうわけで,「フランス語の基礎知識」には程遠いが,これから時々フランス語の話を書いてみることにする。

まずはじめは「ダッコ」でしょうか。本当にこの言葉はよく耳にする。正確には,

D'accord.

で,「分かりました」の意。「分かった?」と聞くのに語尾を上げても使える。フランス語の Accord とは英語の Accord と同じ「調和」という意味も持つが,この場合は「同意」「賛成」の意味である。英語の I see. や O.K. と同じ意味だから,よく聞くのも無理はない。
posted by gecky at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ことば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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