2005年08月15日

メトロのバギー

石畳も難儀であるが,パリのメトロに乗るのも難儀である。

概して駅が古くて小さいので,エレベータやエスカレータはほとんどない。乗り換え駅などは迷路のようで,階段を上り下りしなければならない。一度上って少し通路を歩くとまた下り,さらにまた上る,というような駅もけっこうある。乗り換え自体は案内表示がしっかりしているので分かりやすいのだが。

最も難行なのは,改札の通過である。パリのメトロは入口に自動改札機がある。最もよく見かけるタイプは,切符を通すと,前方にあるバーが緩んでそれを押して通過できるというものだが,そのバーがただの蝶番式ではなく,正四面体の3辺というか三脚の脚部が横に出ているような格好をしているので,人は通れてもバギー(や大きな荷物)は通れないのだ。

いちおう,自動改札が並んでいる脇に,開け閉めできる柵があるのだが,いつも駅の係員がいるとは限らず,頼んで開けてもらうのには時間がかかる。したがって,妻と私のどちらかが息子を抱いて,もう1人がバギーを畳み,三脚型バーに引っかからぬように上に持ち上げて改札を通過するはめになる。2人でもこうなのだから,バギーの子供と親1人でメトロに乗るのはほとんど不可能と思われる。(実際,Web上を検索してみたら,そのような体験談がたくさん書いてあった。)

メトロの車内もとても狭い。その上,混雑するときは東京の地下鉄並みに混むので,バギーごと乗せると顰蹙である。1人が抱いて,1人が畳んだバギーを持ち込むことになる。感心なのは,子供を抱いてメトロに乗ると,ほぼ必ず座席を譲ってもらえることである。
posted by gecky at 08:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 外国文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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