2007年08月27日

フランダースの犬三昧

念のため,アントワープに遊びにきているわけではない。このブログには仕事の話は書かないことにしているので,仕事の話は書かないだけである。

…と,誰にも尋ねられていないのに前置きをした上で,日本人,特に私の世代の日本人にとってアントワープといえば「フランダースの犬」である。日本では知らぬ人のないあの話,実はここ地元ベルギーではほとんど知られていない。正確には,10年ほど前までは確実に誰も知らなかったらしい。

それが,あまりにもここを訪れてネロとパトラッシュのことを尋ねる日本人が多いので,市当局がそういう日本人のためにわざわざ銅像を建てたりした。いまでもわざわざこれを見に来るのはほぼ日本人だけとのこと。不思議な「名所」ではある。

Nello and Patrache

この写真を撮っていたら,地元の老夫婦がニコニコしながら通りがかった。なんだかすべて見透かされている感じ。このすぐそばに,観光案内所を兼ねた「フランダースの犬資料室」(これもほぼ日本人観光客専用)があり,さらに少し離れたところにはこんなのもある:

windmill.jpg

そして大寺院の中にはこれ:

rubens.jpg

ネロとパトラッシュは苦労してついに息尽きる直前にこの絵を見られたのだが,いまは誰でも2ユーロの入場料を払えば見られてこうして写真を撮ることもできる。ネロは第二のルーベンスを発掘する絵のコンクール入賞を目指して絵を描いてたんだよね。ただし,教会の説明書きにはどこにも「フランダースの犬」やネロのことは書いてなかった。当たり前か。

地元に根付いていたのはこのお店の名前くらい:

Patrache
posted by gecky at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 出張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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