2007年08月12日

ショパンの楽譜

前回(2005年)のショパンコンクールから「公式の」楽譜に指定されたヤン・エキエル編のナショナル・エディション。これはその第6集(ポロネーズ集):
cho_pol_eki.jpg

要するに,ショパンコンクールに出場する人は,この楽譜に準じて演奏することが望ましい,といういわばお墨付きの楽譜で,おそらくはこれからショパンを演奏するピアニストたちは皆この楽譜を参考にするのではないかと思われる。ショパンはポーランドの人なので,ナショナル・エディションとは,ポーランドのナショナル・エディション,すなわち中身はポーランド語と英語。最近,ぼちぼちと日本語化(解説の日本語訳の添付)が進んでいるが,まだ完全ではないようである。

ショパンコンクールに出場する予定はないが(というか年齢制限10年オーバーか),個人的な研究用に最近入手した。上のポロネーズ集が銀座のヤマハで5,880円。(ということは,他の曲集も全部買うと5万円くらいかかるらしい。)

ところで,同じ曲集の楽譜ならどれでも同じと思われるかもしれないが,実は編者の解釈でところどころ違うのであって,長年研究しているうちにけっこうたまってきた。ポロネーズ集だけで手元に5種類もある。これが最初に買った全音楽譜出版社版:
cho_pol_zen.jpg

おそらく国内では最もポピュラー(かつ廉価)な楽譜である。最近のにはビニールカバーと色帯が付かなくなったが,かつては初級用に赤,中級用に黄,上級用に青の帯と写真のようなカバーが付いていた。買った当時(1984年)の価格は1,300円。

次がヘンレ原典版。他の作曲家のも含めておそらく世界で最も使われているのではないかと思われる。買った当時(1990年頃)の価格3,500円。いまはデザイン(フォント)がちょっと変わっている:
cho_pol_hen.jpg

パデレフスキ版。買った当時(1993年頃)の価格2,500円:
cho_pol_pad.jpg

コルトー版。買った当時(1998年頃)の価格2,100円:
cho_pol_cor.jpg

ということで,気が付いたらポロネーズ集の楽譜だけに15,280円も費やしたことが発覚。他の曲集(ソナタ集,バラード集,スケルツォ集,プレリュード集,エテュード集,マズルカ集,ワルツ集,ノクターン集,即興曲集,その他)や他の作曲家の楽譜も同様に各種集めてしまったことは内緒にしておくが(ついでに,それだけの研究成果が出ているのかどうかも内緒),まだまだ欲しい楽譜がいっぱいあったりして。
posted by gecky at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。