2005年03月19日

お昼前からM大学の大学院生S君に古宇利島という島に連れていってもらう。名護市街からほんの30分ほどの距離だが,なんでもつい1か月ほど前に隣りの屋我地島という島からの橋が開通したばかりらしい。その屋我地島には本島からの橋が掛かっているので,これまで船でしか通えなかった古宇利島民にとって,名護から車で渡れるようになった効果はさぞ大きいだろう。実際,島民の悲願だったとの話も聞いた。

島に橋が掛かって生活が一変,ということは全国各地であるようだが,こういう場合,圧倒的に便利になる半面,よそ者が簡単に入って来られてしまうという問題もあるので,古宇利島の場合はどんな具合かと観察してみる。橋を渡ってすぐのところに,まだ工事中の観光センターと思しき建物があり,その傍らで地元のおばさんたちが島の特産品の紅芋などを売っている。皆,嬉々とした顔で慣れない商売に勤しんでいる,といった風で,少なくとも迷惑そうな顔ではない。島を一周する道には,休日を利用して本島から出かけてきたと見える車が列を成している。少なくとも1か月以上前には見られなかった光景には違いない。

とりわけ観光の名所があるわけでもないので,橋が掛かっていなければまず行く機会のない島であることは確かで,実際,すぐ隣りの屋我地島にずっと住んでいるS君ですら,橋が掛かるまで目の前にあるこの島には来たことがなかったと言っていた。

いずれ一時的な開通ブームは過ぎ去るのだろうが,この静かな島がいつまでも静かなままであって欲しいと思った。


今日は,辺戸岬と念願の奥集落にも行った。念願の意味などいろいろと書きたいが,遊んでばかりいるように見えるのでとりあえずやめておく。
posted by gecky at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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