2006年10月09日

シェーンベルク

気が付いたら頭の中を音楽が流れているということがよくある。どういうわけか好きな曲やよく聴く曲ではないことが多い。普通はただ頭の中を流れるだけで,その曲が何の曲かは意識しないが,ときどき猛然と気になることがある。曲名がすぐに分かればそれまでだが,分からないときは始末が悪い。

今日の昼下がり,ボーッと食後のコーヒーを飲んでいるときに閃光のごとく一瞬頭の中を流れた旋律は,その手の「始末が悪い曲」では過去最高であった。どこかで聴いたことのある無調のメロディ。オーケストラ曲かピアノ曲かすら分からぬ。しかも曲の先頭とかサビではなくただのフレーズ。

探索の詳細は省略するが,CDを50枚分くらい(実際にはiPodに収めてあるのだが)サーチし,ようやく何の曲か判明したのは夜10時過ぎだった。忘れないために記録:

シェーンベルクの「6つのピアノ曲 作品19」の4曲目。

ほんの20秒ほどで終わる曲の後半部分のみ。前後を含め,格別好きな曲ではないし,そもそもシェーンベルクなどそう滅多に聴かないのに,である。

無調やセリーの音楽の芸術的価値を明確に感じられる感性を自分は持ち合わせていないと思い込んでいたが,深層心理には染みついているのかもしれない。
posted by gecky at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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