2004年11月01日

127分の1

127人くらいの人をランダムに1列に並べたときに,ある特定の人が先頭に来る確率は,単純に計算して0.7874%だから,まぁ小さい確率と言えるだろう。いや,別に先頭でなくて,2番目に来る確率でも最後に来る確率でも同じ値だが,先頭というのは他に比べてそれなりに珍しい位置なので,確率は同じでも事象(現象)としての価値は高い。同様の話で,たとえば自動券売機で買った切符の4桁の番号が「7 7 7 7」だったりすると嬉しくなるが,「4 9 1 0」でも「5 3 3 8」でも同じ0.01%という確率で生じるので,「7」が4つ並んでいるという事象の価値が嬉しいのである。

ところで,人を並べるというのはなかなか難しい。名前の五十音順,年齢順,役職の偉い順,背の順,など明確に説明の付く場合は,たとえ自分が好ましくない位置に置かれてもやむを得ないが,それでも一番先頭に来る人は他の位置よりも遥かに目立ってしまう。学校での「出席番号」や「学生番号」というのがその好例で,たいてい「あい何とか」とかいう苗字の人が1番なんだよね。私の名前は「お」で始まるので,3番とか10番とか比較的前の方に位置することが多かったのだが,地域によっては名前の五十音順ではなく生年月日順で出席番号を付けるので,「よしなが」などという名前の奴が1番になったりする。あ,これは数十年前の某小学校の5年2組の場合ですが。

で,何が言いたいのかというと,このページを見てください。「掲載順はランダム」と断り書きしてあるが,なかなかすごいでしょ?何だかこれを見ると,自分がこの学会を引っ張っているような感じがして(しないか…)ちょっぴり気持ちが良い。確率0.7874%だよなぁ。宝くじで3,000円当たるのよりも難しいよなぁ。

もともと選挙に使われた投票用紙(信任投票で不信任の人に×を付ける)の掲載順をそのまま転載したせいで,五十音順や年齢順など意味のある順番になっていないと見えるが,その投票用紙でも先頭に記載されてご満悦だった私に対して知人が一言:

「不適切な人に×をつけるのね。最高裁長官の信任みたいな感じなのかな。あれって最初の人って×つけられやすいらしいね。」

う〜む。いちおう信任はされたみたいだけど,×たくさん付けられたのかなぁ。
posted by gecky at 00:00| 千葉 ☁| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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