2010年03月14日

仮面舞踏会

ヴェルディのオペラではない。先日銀座のヤマハで買ってきたアラム・ハチャトゥリアンの組曲「仮面舞踏会」ピアノソロ編曲版の楽譜。この曲は面白い。

なぜか山積みになっていたのを手に取って,なんとなく買ってみたのだが,山積みになっていた理由はよく考えたら何のことはなかった。バンクーバーオリンピックで,浅田真央ちゃんがショートプログラムで使った音楽が,これの第1曲「ワルツ」だったのである。

このハチャトゥリアンという作曲家。バレエ音楽「ガイーヌ」の中の「剣の舞」というのがおそらく最も有名な曲で,プロコフィエフ,ショスタコーヴィチと並んで旧ソ連の三巨匠などと言われるが,子供用のピアノ練習曲を除いてこれまであまり縁がなかった。俗っぽさというか古くささというか,クラシックの作曲家にしては安直な作風が気に入らなかったのかもしれない。

プロコフィエフとショスタコーヴィチは,いずれも学生時代(高校時代)に「はまった」経験がある。ショスタコーヴィチはシンフォニーを聴きまくったし,プロコフィエフはいまでも特にピアノソナタやピアノコンチェルトは大好きである。

そしてこの期に及んで改めてハチャトゥリアンの組曲「仮面舞踏会」。バレエ付随音楽「仮面舞踏会」から5曲を選んだオーケストラ作品で,真央ちゃんが使った「ワルツ」は,ちょっとミーハーでポップな感じはするものの,確かに格好いいし良くできている。その後に続く「ノクターン」「マズルカ」「ロマンス」も良い。最後の「ギャロップ」は,「剣の舞」と,運動会でよく使われるカバレフスキーの「道化師のギャロップ」を合わせたような楽しい曲。

このピアノ用編曲,よくできていて弾きやすいのだが,人前ではこの俗っぽさが恥ずかしくてちょっと弾けないかな。(真央ちゃんが滑ってくれるなら弾いてもいいけど。)
posted by gecky at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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