2006年02月14日

首都高の隠れ技

首都高速をよく走るドライバーのあいだではかなり知られた話だと思うが,こういうことが可能である。

京葉道路から首都高の7号を通り錦糸町の料金所を過ぎると,両国ジャンクションで向島のほうから来る6号に合流する。この合流から江戸橋付近までたいてい渋滞しているのだが,それはともかく,7号からは6号の向島方面へは行けず,都心方面へ合流するだけである。同様に,6号の向島方面から7号の錦糸町方面へは行けない。

首都高は均一料金だから,途中で外に出ない限り700円(かETC利用の場合は割引額)で通行できる。したがって,その気になれば7号から箱崎を通り,環状線をぐるっと1周してからまた箱崎に戻ってきて6号方面に進めば,7号→6号と通行可能だが,もっと簡単にこの進路変更を行うには,その箱崎出口を一旦出てしまえばよい。

箱崎のジャンクション(箱崎出口も同じ場所)は,6号と9号(深川線)のそれぞれの方向を結ぶ連絡路と外部への出入口がロータリーで繋がっている不思議な構造をしており,一旦高速の本線から「出口」と書かれた方向に出ても,外部への出口を出ない限り,また本線に戻れる。もちろん再度料金は取られない。首都高速で,本線から一度「出口」を出て,またもとに戻れるのはここだけである。つまり,7号から6号に合流した後,箱崎出口を一度出てロータリーをぐるっと回り,6号の向島方面に入るということが可能である。同様に,6号の向島方面から7号に入ることも可能である。

この手法は,箱崎ジャンクション上の本線が渋滞しているときに,一度箱崎出口を出てすぐに同じ本線の同じ方向への入路を入ると,車30台分くらい先に進める,という応用もできる。(特に6号を向島方向へ向かう場合は,9号からの合流をパスできるので秀逸。)ちょっとせこいのと,側道を走って割り込むような感じとなってしまい気が退けるが。

もう1つ,上のテクニックほど使い甲斐はないが,首都高にはこういう不思議な区間もある。

銀座の中央通りを北に走り,京橋に抜ける手前を左に曲がると,首都高の西銀座入口がある。正確には,この区間は首都高速ではなく東京高速道路という別会社の路線である。西銀座の入口に料金所はない。そのまま有楽町マリオン脇の高架上を走り,新橋駅の手前で左に急カーブすると,すぐに新橋出口がある。この出口にも料金所はない。つまり,西銀座から新橋までは料金を払わずに通行できる。

逆向きに,新橋入口(新橋駅前から昭和通りをちょっと走った左側)を入り,マリオンの脇を北に向かって神田橋・上野方面への分岐を右方向に曲がり,中央通りを越えたところの新京橋出口を出る場合も,途中に料金所はない。

もちろん,これができるのは,西銀座→新橋,新橋→新京橋の1区間だけを走る場合であり,それより手前から,あるいは先に走るとどちらかの側に料金所があるのでそこで通行料金を取られる。(より正確には,たまたまこの区間が無料になっているわけではなく,東京高速道路は,高架下のテナントから収入が得られるので,意図的に通行料金を無料にしているとのこと。)

なかなか面白いでしょ?

他にもあっと驚く技を1つ知っているが,説明が面倒なのでまたいずれ。
posted by gecky at 23:27| Comment(1) | TrackBack(0) | 交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
利用価値はありませんが、外環の和光PAはその昔Uターンができました。

ただ走りたいだけの時はいいかもしれません。
おそらく今でも大丈夫なのではないかと思いますが、最近は敢えて入ることはないので確認していません。^^
Posted by みみお at 2006年02月21日 16:04
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