2009年02月22日

Giant Stuffed Animal

5年ほど前の愛弟子達の中に,クレーンゲームの達人が2人ほどいた。彼らのお蔭で,いつの間にか私の研究室がこんな状態になってしまったのは有名な話である。

oklab_members.jpg

昨年,新校舎へ引っ越したときにも一緒に連れてきたので,研究室(学生部屋)を初めて訪れる来客がギョッとするのは相変わらずである。

念のために書いておくと,自由に何でも置いてよいと言ったわけではない。私の気に入らないものはすべて排除したから,野蛮なぬいぐるみ(怪獣とか)は1つもない。今後も野蛮なもの(ガンダムのプラモデルとか)は決して置かせないつもりである。

ところでそのクレーンゲーム,何を隠そう私も学生時代にはけっこう経験があって,腕前もそこそこだったのである。大学院生だった頃,学会で京都に行った日の夜,先輩と2人で三条のゲームセンターに入り,巨大なクマのぬいぐるみを吊り上げた。旅行鞄に入らないことに気付いたのはホテルに持ち帰った後だったから,帰りの新幹線の網棚で大いに注目を浴びたのだが,あのクマ,どこへやったかな。

社会人になってからは,さすがに滅多にやらなくなっていたが,最近,息子にせがまれて再び時々やるようになった。腕前はさほど劣っていない。今日も,巨大な某ディズニーキャラクターのぬいぐるみがなかなか良いポジションに置かれているのを見て,往時の感覚が蘇った。

コインを投入。クレーン移動ボタンを押す。普通の人ならばこの辺りで停めるだろうが,ここで停めちゃいけない。アームの先端位置と穴の位置と重力の方向を瞬時に考え,高度な三次元力学計算を行った結果から推定した位置で停止。吊り上げボタンを押す。

一発でゲット。お見事。息子は大喜び。

いつの間にかすぐ後ろで見物していたらしい若い女性3人連れに驚愕と感嘆の目で見られ,何とも良い気分である。

stt.jpg

自分の体よりも大きなぬいぐるみを抱いて歩く息子に声が掛かる。

「あら,いいもの持ってるわね。」
「うん。あのね,パパがね,ゲームでとったの。」

余計なこと言わなくていいって。
posted by gecky at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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