2005年12月07日

平和の象徴

今朝のベビーポッポたち。ちょっと拡大。

ぽっぽ6

1週間ばかりでこんなにも羽根の色が変わるんだね。

そういえば,ハトは平和の象徴である。ハトと聞いて私が真っ先に連想するのは,メンデルスゾーンの「ハトのように飛べたなら」という歌(実に素敵な歌です)であるが,これの原題は "O for the Wings of a Dove" である。

なぜハトが平和の象徴かと言えば,大洪水の後で箱舟に乗ったノアさんがハトを放ったところ,オリーブの小枝をくわえて戻り,平和の吉報をもたらしたからだそうだ。また,キリスト教の世界で著名なルカさんによれば Holy Ghost(聖霊)を象徴する鳥でもあるらしい。

ただし,厳密には,メンデルスゾーンの歌に出てくるハトやオリーブの木をくわえるハトが Dove であるのに対し,我が家で誕生したハトは Pigeon である。辞書によれば,どちらも「ハト」だが,Dove は小さい野生の種類を,Pigeon は Dove よりも大きな野生種およびイエバトを指す,とある。哺乳ビンなどのベビー用品で有名な「ピジョン」という会社も,「平和のシンボルであるハトを社名につけた」と言うが,厳密には「ダヴ」とするべきであったのかもしれない。

面白いのは,Dove の他義が「純潔な人,無邪気な人,可愛い人」であるのに対して,Pigeon の他義が「若い女,だまされやすい人,まぬけ」となっていることである。そりゃ,だまされやすくもない限り,ベランダの隅で孵化したりはしないよな。

そういえば,アヒルだかカモだかのヒナが,最初に見た動く物体を親だと思い込んでしまう,という,いわゆる「インプリンティング」の話がある。そうか,しまったな。いまのところ,かなり接近してもベビーポッポたちは平然としてるし,警戒して逃げるのはママポッポだけなんだよな。思わずエサでもあげてみたくなるのだが,何をあげればよいのやら。ハトだから「豆」ってわけでもないだろうしな。ま,あまり干渉すると親バトが「育児放棄」して子バトを殺してしまう,という説もあるし,鳥インフルエンザのウィルスを持っていないとも限らないので,あまり近寄らないことにするが,いったいいつまで家賃も払わずに我が家に居候するつもりなんだろう。
posted by gecky at 07:14| Comment(0) | TrackBack(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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