震災前:

ちょっと角度が違うが震災後:

液状化で噴出した泥で完全に埋まってしまっている。
地割れ:

幅15cm,深さ40cmほど。かなり危険。
公園の入口:

レンガ色の塀は高さ1mほどあったのだが,半分ほど泥で埋まってしまった。
隣りのマンションの外構:

もちろんこんな凹凸はなかった。左奥に見える円形の噴水も傾いてしまい水が片側に溜まってしまっている。
一面の芝生だった公園の中央もこんな状態:

いつも駆け回ったりボール遊びをしていたこの広い公園の惨状を見て,子供たちも相当ショックを受けていた。
いま,公共施設で最優先に復旧作業が行われているのは学校である。我が家の近所の小学校と中学校では,校庭に吹き出した泥をすべて撤去して,代わりの土と砂を入れる作業が急ピッチで行われている。新学期になんとか間に合うかどうかといったところ。幸い,学校の建物自体にはほとんど被害がない。
道路も,最低限の安全を確保するための応急処置がだいたい終了し,順次仮復旧されていくと広報されているが,依然として下水道やガスが使えない地域があるため,当然そちらが優先。
公園まで復旧の手が回るのはいつになることやら…