2007年10月24日

マーラー

仕事の話のような気もするが敢えてこちらに。

今日の授業中,基本周波数の説明から派生して楽器の調弦の話などをした序でに,マーラーの第4シンフォニーの中ではわざと高めに調弦したヴァイオリンを使って変な響きを作っている部分がある,という話をしたのだが,ふと気になって,約130名ほどの受講者に向かって「マーラーの音楽って聞いたことある? 聞いたことある人,手を挙げて」と聞いてみたら,なんと,まったく手が挙がらない。

皆がポカンとしているので,やむなく「じゃ,ビートルズの音楽聞いたことある人は?」と聞いてみたら,さすがにこれにはけっこう手が挙がるが,それでも全員ではなかった。こちらは,音楽は知っていてもそれがビートルズのものと知らないケースもあるのだろうが。

「マーラーブーム」なる現象はもうだいぶ前のことだが,私はちょうどその頃十代半ばで,いろいろな演奏を大いに聞き込んで大いに感銘を受けた。音楽に限らないが,感受性の豊かな若いうちに接しておかないと一生その良さが分からない芸術作品というのは多いと思う。

というわけで,学生諸君,マーラーの交響曲(できれば全曲)をいまのうちに聞いておくことを大いに勧める。
posted by gecky at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。