2007年08月31日

Brussel / Bruxelles

アントワープでの任務は無事に終了。最後の夜はブリュッセルに泊まることにしたので列車で移動。アントワープ中央駅からブリュッセル(北駅・中央駅・南駅)までは IC (Intercity) で40分,1時間に2本くらい走っていて便利だよ,と仕事関係者に教わった。駅に行き切符を買い時刻表を見ると,確かに IC が30分おきくらいに発車しているようだ。

が,時間はたっぷりあるし急いで移動することもないので,わざわざ格下げして IR (Interregio) に乗る。IC はけっこう混んでいるようだったがこちらはガラガラ。のんびり10ほどの駅に停まり,1時間ほどで Brussel Noord / Bruxelles Gare du Nord 駅に到着。

前にも書いたように,アントワープはオランダに近いのでメインの言語はオランダ語だったが,ブリュッセルは国のちょうど中央,言語的にはフランス語とオランダ語が混在している地方にある。したがって,駅名なども必ず両方が併記してある。フランス語が先だったりオランダ語が先だったりするのは,必ずどちらかを上,ということにはできないのだろう。

駅の案内もこんな感じ:
brussels_nord2.jpg

ところで,オランダ語はさっぱりだったがフランス語は過去の事情で多少分かるので,買い物などをするときに試しに使ってみると面白い。フランス語で話しかけるとフランス語で,英語で話しかけると英語で,いずれも流暢な返事が返って来るのである。

それこそ街角の売店のようなところでも,こちらが Can I have this? と言えば店員は Yes, ... と返すし,Pourrais-je avoir cela? と言えば Oui, ... と返ってくる。試していないが,ドイツ語で聞けばドイツ語が,オランダ語で聞けばオランダ語が返ってくるはずだ。いったい彼らの頭の中はどうなっているんだろう。
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2007年08月30日

アントワープのトラム(その2)

旧市街では,細い街路を道幅いっぱいに走る。単線なのは,道が狭いので上下線が別々に敷かれているため。
antwerptram2.jpg antwerp_tram7.jpg

路線も豊富で街じゅうを走り回っている。一部の路線は,市街ではそのまま地下にもぐる。簡単なメトロという意味で,そういう区間はプレメトロと呼ばれる。郊外に出ると地上に出てそのまま道の上を走って行けるので合理的である。
antwerptram4.jpg antwerptram3.jpg
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crocs(その3)

ベルギーでも大フィーバー中のようで,店先のワゴンに山積み。値段は1足20ユーロ程度で日本やアメリカよりも安い。

子供ばかりだが(それは日本でも?)この写真の中だけで5人も履いている:

crocs_be2.jpg

crocs_be1.jpgcrocs_be3

アントワープ中央駅前にて。
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2007年08月29日

ベルギービール

普段あまりビールは飲まないのだが:

DeKoninck(デ・コーニンク)。王様という意味らしい。エールタイプでアントワープの地ビール:

dekoninck.jpg

普通の Carlsberg ではなくて,Carlsberg Elephant。ピルスタイプ。象をモチーフにしたグラス入り。スーパーで6本入りを買うともれなく付いてくるのだとか:

elephant.jpg

Belle-Vue Kriek(ベルビュー・クリーク)。ブラックチェリーを漬け込んだいわゆるフルーツビール。好みが分かれるようだが私はけっこう好き:

kriek.jpg

このように,どのビールにも専用のグラスがあり,ブラスリーやカフェなどでは,必ず間違えずにその銘柄のグラスに入って出てくる。
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2007年08月27日

フランダースの犬三昧

念のため,アントワープに遊びにきているわけではない。このブログには仕事の話は書かないことにしているので,仕事の話は書かないだけである。

…と,誰にも尋ねられていないのに前置きをした上で,日本人,特に私の世代の日本人にとってアントワープといえば「フランダースの犬」である。日本では知らぬ人のないあの話,実はここ地元ベルギーではほとんど知られていない。正確には,10年ほど前までは確実に誰も知らなかったらしい。

それが,あまりにもここを訪れてネロとパトラッシュのことを尋ねる日本人が多いので,市当局がそういう日本人のためにわざわざ銅像を建てたりした。いまでもわざわざこれを見に来るのはほぼ日本人だけとのこと。不思議な「名所」ではある。

Nello and Patrache

この写真を撮っていたら,地元の老夫婦がニコニコしながら通りがかった。なんだかすべて見透かされている感じ。このすぐそばに,観光案内所を兼ねた「フランダースの犬資料室」(これもほぼ日本人観光客専用)があり,さらに少し離れたところにはこんなのもある:

windmill.jpg

そして大寺院の中にはこれ:

rubens.jpg

ネロとパトラッシュは苦労してついに息尽きる直前にこの絵を見られたのだが,いまは誰でも2ユーロの入場料を払えば見られてこうして写真を撮ることもできる。ネロは第二のルーベンスを発掘する絵のコンクール入賞を目指して絵を描いてたんだよね。ただし,教会の説明書きにはどこにも「フランダースの犬」やネロのことは書いてなかった。当たり前か。

地元に根付いていたのはこのお店の名前くらい:

Patrache
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2007年08月26日

Agersø島

空からこんな島が見えた:

Agerso

どの辺だろう,と探した結果,どうやらこれらしい:

Agerso

デンマークのちょうど中央,コペンハーゲンの南西80km付近である。
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2007年08月25日

今年も限りなく静かに

年をとったらしい。しかも,仕事場は今日1日停電である。

仕方ないので素因数分解でもしてみる。2×19。あれ,これで終わりか。つまんない。

そういえば,素因数分解といえばあれだ。

標準的な音楽 CD(コンパクトディスク)のサンプリングレートは 44.1 kHz である。つまり 44100 Hz である。どうしてこんな半端な数なんだと思う? という雑談は,ここ数年,信号処理の授業で標本化の話をするときの定番になりつつあるが,果たして 44100 は本当に半端な数か。

素因数分解してみる。22×32×52×72

どう? 感動的でしょ?

ちなみに,それが CD のサンプリングレートが 44.1 kHz である理由ではない。
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2007年08月15日

インクリボン

昔の段ボール箱からこんな物が出てきた。

pr201a.jpg

かつて PC-9801 につないで使っていた熱転写プリンタのインクリボンカートリッジ。しかも未開封状態。

開けてみた。

pr201b.jpg

もったいないなぁ。何か使い道ないかなぁ。

ついでに同じ箱からこれも出てきた。

asciifd.jpg

確か,雑誌の付録に初めて5インチのフロッピーディスクが付いたときのものだと思う。
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2007年08月12日

ショパンの楽譜

前回(2005年)のショパンコンクールから「公式の」楽譜に指定されたヤン・エキエル編のナショナル・エディション。これはその第6集(ポロネーズ集):
cho_pol_eki.jpg

要するに,ショパンコンクールに出場する人は,この楽譜に準じて演奏することが望ましい,といういわばお墨付きの楽譜で,おそらくはこれからショパンを演奏するピアニストたちは皆この楽譜を参考にするのではないかと思われる。ショパンはポーランドの人なので,ナショナル・エディションとは,ポーランドのナショナル・エディション,すなわち中身はポーランド語と英語。最近,ぼちぼちと日本語化(解説の日本語訳の添付)が進んでいるが,まだ完全ではないようである。

ショパンコンクールに出場する予定はないが(というか年齢制限10年オーバーか),個人的な研究用に最近入手した。上のポロネーズ集が銀座のヤマハで5,880円。(ということは,他の曲集も全部買うと5万円くらいかかるらしい。)

ところで,同じ曲集の楽譜ならどれでも同じと思われるかもしれないが,実は編者の解釈でところどころ違うのであって,長年研究しているうちにけっこうたまってきた。ポロネーズ集だけで手元に5種類もある。これが最初に買った全音楽譜出版社版:
cho_pol_zen.jpg

おそらく国内では最もポピュラー(かつ廉価)な楽譜である。最近のにはビニールカバーと色帯が付かなくなったが,かつては初級用に赤,中級用に黄,上級用に青の帯と写真のようなカバーが付いていた。買った当時(1984年)の価格は1,300円。

次がヘンレ原典版。他の作曲家のも含めておそらく世界で最も使われているのではないかと思われる。買った当時(1990年頃)の価格3,500円。いまはデザイン(フォント)がちょっと変わっている:
cho_pol_hen.jpg

パデレフスキ版。買った当時(1993年頃)の価格2,500円:
cho_pol_pad.jpg

コルトー版。買った当時(1998年頃)の価格2,100円:
cho_pol_cor.jpg

ということで,気が付いたらポロネーズ集の楽譜だけに15,280円も費やしたことが発覚。他の曲集(ソナタ集,バラード集,スケルツォ集,プレリュード集,エテュード集,マズルカ集,ワルツ集,ノクターン集,即興曲集,その他)や他の作曲家の楽譜も同様に各種集めてしまったことは内緒にしておくが(ついでに,それだけの研究成果が出ているのかどうかも内緒),まだまだ欲しい楽譜がいっぱいあったりして。
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2007年08月10日

定点観測(その3)

新1号館工事中。9階付近まで立ち上がってきた。

newbldg070807.jpg
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2007年08月06日

指の感覚

来月に迫ったソロ・リサイタルに向けて練習を開始。

かつて指の動かし方を完全に身に付けた曲は,たとえ数年間演奏していなくても,比較的短い時間でその感覚を思い出せるのは不思議だ。これはおそらくどんな楽器でも,いや,楽器に限らず道具でも機械でもそうなのだろう。

たとえば,マニュアル・トランスミッションの車の運転。ずっとオートマ車に乗っていて久しぶりにマニュアル車を運転する場合,最初はギアをつなげる感覚がよみがえらず苦労するが,ものの10分ほどでその感覚は取り戻せる。自転車の乗り方などもそうかもしれない。10年くらい乗っていなくても,乗れなくなったという話はあまり聞かない。

鍵盤楽器の場合,いちばん初めは楽譜とにらめっこして音を出しながら指使いを覚える。ある程度弾けるようになると,いつしか楽譜を見なくてよくなる。意識して暗譜をすることもあるが,特に努力しなくても気が付いたら楽譜を見る必要がなくなっている。芸術的に高度なレベルというか,他人に聞かせられるレベルに達するには,そこから先がけっこう大変なのだが,技巧に限れば暗譜できた時点でほぼ完全に身に付けたと言えるだろう。

不可解なのは,しばらく弾いていない曲を思い出そうと楽譜を「しっかり」見てしまうと,却って感覚がよみがえりにくくなることである。音を確認する程度ならよいのだが,1音ずつ楽譜を辿ろうとするとまったく指が動かない。これは,楽譜上の情報と指先を制御する情報とが必ずしも対応していないことの所以である。って当たり前か。

とにかく,10年ほど前に完全に仕上げた難曲を必死でリストア中。間に合うのかな…
posted by gecky at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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